こんにちは、朝比奈です。
本日は、ブラウジング機能を攻略する方法について解説します。
YouTubeでは、動画の到達経路のことをトラフィックソースと言いますが、トラフィックソースの中で特に重要なのが
・YouTube検索
・チャンネルページ
・ブラウジング機能
・関連動画
・外部
この5つです。
その中でもブラウジング機能と関連動画、この2つからの流入を増やすことができれば、自然と動画の再生回数は数万再生、数十万再生といった数字になっていきます。
ブラウジング機能を攻略できれば、チャンネル登録者も再生回数も大きく伸ばすことができるのでぜひ、参考にしてください。
ブラウジング機能を攻略する方法
結論を先に言います。
ブラウジング機能を攻略するには、動画の総再生時間を増やすこと。これが重要となります。
なぜ、動画の総再生時間が増やすことが重要なのかというと、「動画の総再生時間を増やすと、YouTubeによってコンテンツがおすすめされやすくなります。」とYouTubeヘルプに記載されているからです。
事実、チャンネルを立ち上げたばかりの頃は動画の総再生時間が少ないため、ブラウジング機能や関連動画からの流入はほとんどありません。
ですが、動画の総再生時間が1000時間を超えるぐらいから徐々にではありますが、ブラウジング機能や関連動画からの流入が増えてくる傾向があります。
その傾向から考えると、ブラウジング機能からの流入を増やすのであれば、動画の総再生時間を増やしていくこと。これが重要であることは間違いありません。
では、動画の総再生時間を増やすには何をすべきなのかですが、2つあります。
クリック率「5%」以上を目標にしよう
まず、1つ目がクリック率です。
動画の総再生時間を増やそうと思った場合、最後まで動画を見てもらうことももちろん重要ですが、まずは動画をクリックしてもらわないことには何も始まりません。
なので、インプレッションに対するクリック率が重要なのです。
クリック率の目安は大体2%から10%だと言われていますが、最低でも5%以上のクリック率を目指すようにしましょう。
では、5%以上のクリック率を目指すとして何を意識すべきなのかというと、大事になってくるのがタイトルとサムネイルです。
タイトル
まず、タイトルですが、大事なのはキーワードをしっかり入れることが重要です。
たとえば、メンズファッションのチャンネルをやっていたとします。
メンズファッションでYouTube検索をすると、このようなキーワードが出てきます。
今回、キーワードにある30代向けのメンズファッション動画を作ると仮定するなら、必ずメインのキーワードである「メンズファッション」とサジェストキーワードの「30代」を入れるようにしましょう。
なぜ、「メンズファッション」と「30代」のキーワードを入れないといけないのかというと、キーワードをタイトルに含めないと狙ったキーワードからの流入が期待できないからです。
キーワードをタイトルに入れるということは基本中の基本ですが、YouTube検索を攻略する上でとても重要です。
キーワードをしっかり入れることができていない人は思っている以上に多いのですが、タイトルは、まず狙っているキーワードをしっかり入れること。これを意識するようにしましょう。
サムネイル
次にサムネイルですが、サムネイルではお手本となるチャンネルに寄せること。そして、文字数を5〜9文字以内にするということが重要になります。
まず、サムネイルのやり方はジャンルによって正解が違います。
なので、取り組んでいるジャンルで人気のあるチャンネルのサムネイルに寄せること。これが重要です。
ここで自分の解釈でやってしまうと高い確率で失敗するので、お手本とするチャンネルから「真似された!」と思われるぐらい徹底的に寄せるようにしましょう。
サムネイルの構成、テキストの色などを寄せたら、あとは文字数です。
HIKAKINさんのサムネイルを見てもわかりますが、人気YouTuberの多くが少ない文字数でサムネイルを作っています。
なぜでしょうか?
それは、少ない文字数にすることで一つ一つの文字を大きく表現することができるからです。
どのような言葉を入れるかも重要ですが、まずは少ない文字数で大きく入れること。これを意識するようにしましょう。
今、タイトルとサムネイルの解説をしましたが、アナリティクスを見ながらテストを繰り返していくことで何が正しくて、逆に何が間違いなのかが次第にわかってきます。
テストを繰り返して、5%以上のクリック率を目指していくようにしましょう。
視聴者維持率は40%を目標にしよう
2つ目は、視聴者維持率です。
先ほどはまずは動画を見てもらうことが重要だと言いましたが、動画を見てもらったら次は最後まで見てもらうこと。これが動画の総再生時間を増やすためには重要となります。
その際に、大事なのが視聴者維持率です。
視聴者維持率の目安として、40%を超える動画であれば、問題はありません。
では、40%を超えるような動画を作るにはどうしたらいいのか?
正解は、動画の冒頭で相手の興味を引きつけるようにすればいいのです。
「どの動画でも最初の15秒間に注意する必要があります。再生をやめる視聴者が最も多いのがこのタイミングです。」
YouTubeヘルプにもこう書かれているように、視聴者の多くが最初の15秒間でその動画を見続けるかどうかを判断しています。
なので、動画の冒頭で相手の興味を引きつける必要があるのです。
視聴者に、「自分が求めている情報を話してくれそう」「自分にとって為になりそう」そう思わせることができれば、相手の興味を引くことが可能です。
視聴者は、興味や関心、なんらかの目的があり、それを解決するためにあなたの動画を見ようとしています。なので、冒頭で見るべき価値がある動画であることを視聴者に伝えるようにしましょう。
具体的には、動画の冒頭で結論を言ったり、この動画を見たら何が得られるのかということを伝えてあげればいいのです。
そうすれば、聞く態勢ができ、動画を最後まで視聴してくれるようになります。
動画の冒頭でオープニングを入れたり、自己紹介を入れてしまう人がいますが、視聴者からしたらそんなものは一切興味がありません。なので、オープニングや自己紹介があると視聴者は動画からすぐに離脱してしまうのです。
動画の冒頭で相手の興味を引きつけること。これを意識するようにしましょう。
まとめ
ブラウジング機能からの流入を増やすには、動画の総再生時間を増やすこと。これが重要であると書きました。そして、動画の総再生時間を増やすにはクリック率と視聴者維持率が大事であるということも説明しました。
クリック率と視聴者維持率は、今日書いたことを意識してテストを繰り返せば、必ずいい数字が出せるようになります。
テストを繰り返して、より良い数値が出せるようにしましょう。
ということで、本日はブラウジング機能を攻略する方法について解説しました。
では、また!