こんにちは、朝比奈です。
今回は、「急上昇ランキング」について書いていきます。
急上昇ランキングについては以前、「Youtubeのトレンド動画を作る際にオススメなリサーチ先はココ」この記事でトレンド動画を作るときに見たほうがいいリサーチ先として紹介しましたが、そもそも、急上昇ランキングとはなんなのか、どうやって活用したらいいのか、そして、どうやったら急上昇ランキングに載れるのか、などについて書いていなかったので今回は書いていこうかなと思います。
急上昇ランキングとは
仕組みとか載り方を考える前にまず、Youtubeの急上昇ランキングとはなんなのか、について説明をすると、Youtube急上昇ランキングとは、Youtubeのトップページにある左上の項目をクリックすると見られる動画ランキングのことで、急上昇ランキングでは急上昇している動画、急上昇しているクリエイター、急上昇しているチャンネルなどが表示されています。
ちなみに、急上昇ランキングに載っている動画のリストは約15分間隔で更新されていて、常に変わっているので定期的に見るといいです。
急上昇ランキングの仕組み
・視聴回数
・視聴回数の増加率
・視聴された地域(YouTube 以外のソースを含む)
・動画の新しさ
YoutubeはYoutube急上昇ランキングに載る方法(アルゴリズム)を全部公表しているわけではないのですが、「上記に挙げた4つは見ている」と公表しており、上記の4つは頭に入れておく必要があります。
それ以外にもYoutubeが常々言っている”誰に見せても問題のないコンテンツ”から選んでいるようでマニア向けの動画はあまり載りません。大体、載っているのは大衆向けの動画で同じような話題を扱っている動画が集中的に載っている印象があります。
あとは、動画を投稿してから5時間~1日前後の動画が載っていることが多くて、まれに2日前とか3日前に投稿した動画が載っていることがありますが、大体は投稿してから24時間以内の動画が載っています。
急上昇ランキングはどうやったら載るのか?
急上昇ランキングに載る為には何をしたらいいのかですが、Youtubeが公表している情報だったり、実際に僕が急上昇ランキングを見た限りだと時間当たりの視聴回数をYoutubeが重視していることは間違いないので、時間当たりの視聴回数を伸ばすことをまず第一に考える必要があります。
時間当たりの視聴回数を伸ばすために意識すべき点しては、
・トレンド
・チャンネル登録者
・グッドボタン
・コメント
・外部からの流入
この5つです。
トレンド
まずは、大前提として、トレンドを意識した動画を作ることです。
時間当たりの視聴回数を伸ばすためにはどうしてもこの”トレンド要素”が必要になってきます。今ならW杯がやっているのでW杯に関連したものを動画を作るとか、そういったトレンド、ブームになりやすいネタで動画を作れないだろうか、と考えてみるといいでしょう。
あとは、鉄板なのが芸能関係のゴシップです。
ゴシップが好きか嫌いかは別として、人はうわさ話が好きな生き物なので急上昇ランキングにもよく登場しています。
テキスト系の動画を作っている人は今注目の人物をネタに動画を作れないか、考えてみるといいと思います。
チャンネル登録者
これは急上昇ランキングに載る載らないの話ではなく、Youtubeで稼ぐには必ず必要になってきますが、チャンネル登録者は多ければ多いほど、急上昇ランキングに載りやすくなります。
どういうことかというと、チャンネル登録をするとチャンネル登録をしたチャンネルが動画を投稿をした場合、その通知がすぐ登録したチャンネルにいくようになっているので自然と動画を視聴する機会が増えるからです。
チャンネル登録者が多ければ多いほど、検索順位に関わらず、瞬間的な視聴回数が増える傾向があるので時間当たりの視聴回数も伸びやすい。
実際に急上昇ランキングを見てみてもわかりますが、テレビをそのまんま挙げている動画や芸能系のトレンド以外は大体、チャンネル登録者が多いYoutubeチャンネルです。
あれが上位に表示されやすい理由のひとつがチャンネル登録者です。
なので、チャンネル登録者を多さも求められるでしょう。
グッドボタン
急上昇ランキングに載っている動画を見てみるとグッドボタンの割合が多い動画が多い印象があります。
賛否が分かれる動画でバットが多い動画よりも、グッドボタンが多いユーザーから評価されているであろう動画を選ぶのはプロットフォームとして、当然でしょうからグッドボタンとバットボタンの割合は意識した方がいいと思います。
どちらかに偏った形での動画作成だと極端に意見が割れ、バット評価がつきやすくなるのであくまでも中立であることを意識した動画を作るようにするとバットボタンはつきずらくなるので意識してやってみましょう。
コメント
急上昇ランキングに載っている動画はグッドボタンの割合が多いというのはさっき書きましたが、それ以外にも急上昇ランキングに載る動画には共通点があります。
それが、コメントの数です。
Youtubeのアルゴリズムは視聴回数以外にもコメントの多さで盛り上がりを見ているのではないか、と個人的には思っていて、実際に急上昇ランキングに載っている動画はもれなくコメント数が多いものが多い。
これは急上昇ランキングに載ったからコメントが増えたというのもありますが、そもそもコメントが多かったからアルゴリズム的には、”盛り上がってるチャンネル”と認識され、評価されるのではないかと思います。
以前からコメントは多い方がいいのでコメントを促していきましょうね、と話していますが、急上昇ランキングでも有効なようです。
外部からの流入
時間当たりの視聴回数を増やすためには、Youtube内の施策ももちろん必要ですが、それ以外にできることはないか、考えてみると良いと思います。
一番の良いのが外部からの流入で急上昇ランキングに載っているような動画を見てもツイッターやインスタをやっているチャンネルが多く、外部からの流入があるチャンネルばかり。
それをプラットフォームを提供しているYoutubeが嫌がるはずないので外部からの流入はあったほうがいいのではないか、と思います。
まとめ
急上昇ランキングについていろいろ書いてきましたが、Youtubeのアルゴリズムを僕らが全部わかるわけないので急上昇ランキングに関しては狙って載せるではなく、リサーチ先として使うのがいいと思います。
実際、僕も急上昇ランキングを毎日見ていますが、自分の動画が急上昇ランキングに載っているか、をチャックする為に見ているのではなく、今どういったものが話題になっているのか、を確認するために見ています。
急上昇ランキングに載らなくてもやるべきことをしっかりとやれば、十分稼げますので急上昇ランキングはリサーチ先として使って、「載ったらラッキー!」みたいな感じでやっていきましょう。
あまりそこに縛られても仕方ないですからね。
それでは、また!