普段はあまり電車に乗らないのですが、先日久しぶりに電車に乗ったら前に座っていた男の子が器用にスマホをいじっていて、
それ自体は不思議なことではないのですが、よーく見てみるとYoutubeをアニメを見るように一生懸命見てたんですよね。
ほかにも、テレビ番組をつけたら番組のゲストとしてヒカキンが出ていたり、元SMAPの草なぎ剛がYoutuberになっていたりと、
「YoutubeやYoutuber」が世の中的に認められてきていて、あるのが当たり前になってきたんだなと感じました。
僕がYoutubeに参入した2013年頃は「Youtubeで稼ぐ」なんて一部の人しか知らなかったし、やっている人もごくわずかでした。
それが今では、小さい子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで「Youtuber」として活躍していて、それが仕事として世の中で認知されつつある。
それ自体はとても良いことだと思うのですが、ひとつ気になる点があります。
それが…「顔出しYoutuber」です。
「Youtubeでお金を稼ぐ」ということが世の中で認められてきたからなのか、ネット上に顔を出すということに抵抗感がないからなのか、詳しくはわかりませんが顔出し動画を投稿している方を結構見かけます(ここ最近、増えた気がする)。
それが顔を出すメリット、デメリットがわかった上でやっているのであれば、全然問題はないのですが、
僕が見た感じでは、とりあえずみんなそうしてるからやってるみたいな方がほとんどで中には「こんな動画を公開して大丈夫?」とこっちが心配してしまうようなものまであります。
ここで僕が言いたいのは、
「お金を稼ぐことだけが目的でYoutubeを始めたのなら顔を出す必要はないし、いいことないからやめときなよ」
ってことです。
先日も若い世代に大人気のYoutuberはじめしゃちょーの自宅にストーカーが侵入し、逮捕されたことがニュースになっていましたね。それ以外にも、
「公表していない自宅の住所宛てに変なものが届いた」
「家に誰かが侵入したかもしれないから引っ越します」
みたいな動画はよくあるのであなたも一度は見たことあると思います。
顔を出して活動していると、
「住んでる場所」「今どこにいるか」「どこの学校、会社なのか」
「誰と交際しているのか」「家族構成は?」「どこ出身?」
「過去になにをしていたのか?」「ありもしないデマが広まる」
など様々な情報が晒される可能性があります(というか、人気になれば確実に晒されます)。
それを理解したうえで「俺は有名になりたい」「人気者になりたい」「将来的には芸能活動したい」というのであれば、このまま「顔出しYoutuber」として活動していってください。
でもそうじゃなくて、単純にお金を稼ぎたいというのが目的なら顔を出さないで活動しましょう。
今の時代、そしてこれからの時代は”発信力”が問われる時代なのは間違いないですが、イコール顔を出さないとダメってことではないです。
むしろ、出すメリットは僕はないと思います。
ちなみに、Youtubeは顔を出さなくても稼ぐことは可能ですし、僕は一切顔出しをせずに「顔出しYoutuber」より稼いでいます。
ぜひ、参考にしてください。
それでは、また!